以下、(「空きペットボトル」製ボートが完成、環境問題訴え太平洋横断へ(CNN.co.jp) より引用)
サンフランシスコ(CNN) 英国の冒険家デイビッド・デ・ロスチャイルドさんが計画していた「空きペットボトル」を使った全長18メートルのボート「プラスティキ」号が完成した。3月末にも、米サンフランシスコを出発し、オーストラリア・シドニーまで太平洋を横断する。
予定では1万7700キロを100日で航行する。途中、海流に閉ざされて集まった大量のゴミが浮遊する「太平洋ゴミベルト」を確認したり、温暖化による影響で水没の危機が迫る南太平洋のツバルやマーシャル諸島に立ち寄る。
デ・ロスチャイルドさんは、英金融財閥ロスチャイルド家の一員。2005年に、環境問題を喚起するための冒険を実施する団体アドベンチャー・エコロジーを設立した。
空きペットボトル製のボートも、環境問題を訴える運動の一環として始めた。水やソーダ類の2リットル空きペットボトルを集めてラベルをはがして洗浄。1万2500本を使って、ボートを浮かぶように工夫した。
このほか、再生プラスティックなども利用してボートを建造。新しい素材の割合は10%だという。
航行の動力には、太陽光や風力、自転車発電機などを用いる。さらに、食べ物も船上での調達を計画しており、マストに設置した「庭」を使って、植物を育てる。
船名の「プラスティキ」は、1947年にノルウェーの人類学者ヘイエルダールが南米ペルーからポリネシアに向けて航海した際の「コンティキ号」をヒントにつけた。
ロスチャイルドさんは、プラスティキ号の材料がほぼ「リサイクル」した材料で作ったことを強調。「今回の計画では、大気や大洋を汚さないことが最重要なため、ボートに乗せるものはすべて肥料になるものを選び、航海終了後にはボートを分解して再びリサイクルする」と話している。
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